儒達山(유달산)
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Jeollanamdo
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2023.06.23 12:10
JEOLLANAM-DO WEATHER
* 霊達山と呼ばれた木浦のシンボル、儒達山*
蘆嶺(ノリョン)山脈の務安(ムアン)半島最南端にある山・儒達山(ユダルサン)は標高228.3メートル、140ヘクタールの広さに聳える小高い山です。儒達山は蘆嶺山脈最南端の峰で、その向こうにはリアス式海岸となっている多島海が広がる韓半島西南端の果てにある山です。儒達山は古の時代から霊魂が宿る場所とされ、霊達山(ヨンダルサン)とも呼ばれていました。木浦の町に聳え、木浦市内や多島海を一望できる山であることから儒達山を目指す人が絶え間ない場所となっています。 「湖南の皆骨」(皆骨[ケゴル]=韓半島の景勝地・金剛山[クムガンサン]が大変美しい景色をなしていることから、それ以外の山は骨も同然という意味で詩などで詠まれた言葉。そこから転じ金剛山に次ぐ絶景の場所という意)とも言われる儒達山には待鶴楼(テハンヌ)、達成閣(タルソンガク)、儒仙閣(ユソンガク)など五つの亭子(東屋)が点在し、山の麓には歌手李蘭影(イ・ナニョン)が歌った「木浦の涙」の記念碑もあります。1982年発足の推進委員会を中心に市民主導による儒達山公園化事業を実施、これにより彫刻作品100点が設置された彫刻公園や蘭公園などが造成され、見どころも大変多い場所です。儒達山を囲むように全長2.7キロメートルの儒達山一周道路があり、木浦市内や多島海の景色も眺めることができます。 儒達山で一番高い峰で、また死後に霊魂が裁きを受けるところということで名付けられた標高228メートルのイルドゥンパウィ(一等パウィ・一等岩、またの名を一等峰、ユルドンパウィ=律動パウィ・律動岩)や二番目に高い峰で、また裁きを受けた霊魂が移ってくる峰という由来から名付けられたイドゥンパウィ(二等岩、別名・二等パウィ=移動パウィ・移動岩)からなる儒達山。 儒達山にはさまざまな奇岩奇石や屏風のように聳える奇岩絶壁が重なりあうようにあり、その昔知らせを伝達するため烽火を上げた烽火台や達聖寺(タルソンサ)、般若寺(パニャサ)などの名刹もあります。 他にも壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)が起きた際、藁を編んだもので岩を覆い大量の兵糧米があるかのように見せかけ、倭軍(日本軍)の戦意を喪失させたという李舜臣(イ・スンシン)将軍の逸話が伝えられている露積峰(ノチョッポン)をはじめ儒仙閣、旿砲台(オポデ)など歴史上由緒ある史跡が数多くあります。 特に儒達山には絶滅の危機に瀕しているオオバネムノキがあります。頂上に登ると多島海の景色が爽快に広がり、その間を行き来する大小様々な船の様子が大変美しい東洋画の世界を思わせる木浦のシンボル儒達山。その頂上から望む多島海の日の入りや木浦港の夜景は訪れる人々の心に永遠に残る素晴らしい景色を誇ります。 * 李忠武公・李舜臣の戦術を実感する露積峰 * 儒達山の玄関口である登山道入口の左手・東側に聳える大きな岩の峰・露積峰(ノチョッポン)。 木浦市大義洞(テイドン)2街-120番地にある露積峰は忠武公・李舜臣将軍の秀でた戦術が口述で伝承されている舞台となったところで、一時期は小学校の教科書に紹介されたこともあり有名になった場所です。壬辰倭乱の時、忠武公・李舜臣は少ない兵力で多くの兵を擁する倭軍を撃退するため、この峰に藁で編んだものをかぶせ兵糧米がたくさんあるかのように欺き、あたかも韓国側の兵力が優勢であるかのように見せかけ、これを見て恐怖におののく倭軍が戦意を失い逃走したという秀でた戦術の持ち主・李舜臣将軍の逸話が残っているところで、敵を欺くこのような戦術は、珍島(チンド)の伝統歌舞カンガンスルレなどとその起源を同じくしています。 |
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休みの日 | 年中無休 | オープン日 | |||||
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体験案内 | 体験可能年齢 | ||||||
利用時間 | お問い合わせ | +82-61-270-8411 | |||||
文化遺産 | 収容人数 | ||||||
駐車施設 | あり | 利用時期 | |||||
ベビーカーレンタル | none | ペット同伴 | none | ||||
クレジットカード | ソース | KOREA TOURISM ORGANIZATION | |||||
住所 | 全羅南道 木浦市 竹橋洞 山27-3 Google マップを見る |
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Hiking Course:* 登山コース1 (2キロメートル・所要時間40分) : 儒達山入口 ⇒ 達成閣 ⇒ 儒仙閣 ⇒ マダンパウィ(岩) ⇒ イルドゥンパウィ
* 登山コース2 (1キロメートル・所要時間20分) : 儒達山入口 ⇒ 逍遥亭 ⇒ イルドゥンパウィ Admission Fees:無料
* 登山コース2 (1キロメートル・所要時間20分) : 儒達山入口 ⇒ 逍遥亭 ⇒ イルドゥンパウィ Admission Fees:無料
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